2010年6月14日月曜日

【協賛案内】6月25日(金)開催セミナー「OECDのレポートから海外と日本を比較する」のご案内

IEEE Japan Council会員各位

IEEE TMC Japan Chapter Chair 井川康夫
Vice Chair 上野元治

IEEE TMC Japan Chapterでは、ICPF主催のセミナーシリーズ
「情報通信の競争力を考える」を協賛することにしました。
奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。

担当:内平直志
IEEE TMC Japan Chapter Secretary
http://www.ieee-jp.org/japancouncil/chapter/EM-14/

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特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛
平成22年度春季セミナーシリーズ「情報通信の競争力を考える」
第3回セミナー「OECDのレポートから海外と日本を比較する」

 情報社会化とともに、情報通信産業の競争力が問われるようにな
ってきました。その中で、わが国の情報通信産業はガラパゴス化し
ている、との批判が繰り返し浴びせられています。一方、国民が
情報通信の利便を享受し、新たな産業や文化を興すことのほうが
重要で、情報通信産業の輸出動向などマイナーな問題だ、という
指摘もあります。錯綜する議論を整理した上で、情報通信政策の
在り方について考えるために、ICPFではこの春、「情報通信の
競争力を考える」と題するセミナーシリーズを、IEEE TMC Japan
Chapterに協賛いただいて、開催することにしました。

 5月のセミナーでは、文部科学省科学技術政策研究所の奥和田久美氏
に「IEEEに見る電気電子・情報通信分野の研究動向:日本と世界の
トレンド」と題して講演いただきした。奥和田氏は、日本の研究開発は
世界の潮流から外れており研究開発の段階からガラパゴス化している
恐れがある、との厳しい指摘をされました。

 第3回のセミナーでは富士通総研の根津利三郎氏と湯川抗氏に
「OECDのレポートから海外と日本を比較する」と題して講演いただ
きます。OECDでは、産業・経済・社会に関わる各国比較のレポートを
多数発行しています。その中で日本はどのように位置づけられているの
でしょうか。日本の特徴はどこにあり、課題は何でしょうか。

 両氏から興味深いお話しがうかがえる機会です。皆さま、ふるって
ご参加くださるようご案内いたします。

月日:6月25日(金曜日)
時刻:18時30分~20時30分
場所:東洋大学白山キャンパス5号館5201教室
テーマ:「OECDのレポートから海外と日本を比較する」
スピーカー:根津利三郎氏、湯川抗氏(富士通総研)
モデレーター:山田肇(ICPF理事長・東洋大学経済学部教授)
参加費:2000円(ただしICPF会員は無料です)
参加お申し込み:ICPFのサイト(www.icpf.jp)よりフォームより
お申し込みください。
http://www.icpf.jp/

備考:セミナーシリーズ「情報通信の競争力を考える」今後の予定
7月 「標準化活動における日本の失敗」 山田肇氏(東洋大学経済学部)
8月(シンポジウム) 「情報通信の競争力:総合討論」 
   松本徹三氏(ソフトバンクモバイル)ほか