情報通信政策フォーラム平成23年度第1回シンポジウム「情報化社会におけるプライバシー問題について討論する」
主催:情報通信政策フォーラム(ICPF)
協賛:情報通信学会、慶応義塾大学SFC研究所プラットフォームデザイン・ラボ
IEEE TMC Japan Chapter
趣旨:
行動ターゲティング広告や空間情報サービスといった新たなインターネット上の サービスが開発される中、プライバシーや個人情報の扱いは、インターネット政策上の重要な課題です。ネット上のアイデンティティと匿名性の問題、ネットの発展に伴うプライバシー概念の変遷とプライバシー法制の有る得べき姿、国際的なプライバシー法制の調和等、考えるべき課題は多々あります。また、インターネット上のサービスを提供するグローバル企業には、ありとあらゆる情報が集積されるようになっている、といっても過言ではありません。このような情報の集積がもたらす課題についても、議論することが必要です。グーグルはそのようなグローバル企業の一つですが、この度グーグル本社のDirector of Privacy(プライバシーに関する最高責任者)であるAlma Whitten博士が来日される機会をとらえて、情報化社会におけるプライバシー問題について討論する場を作りました。
月日:4月25日月曜日
場所:TKP大手町カンファレンスセンターWEST Hall A
プログラム: 午後2時 講演(同時通訳付き) Alma Whitten
午後3時 討論司会
中村清(早稲田大学、ICPF理事)
討論者(あいうえお順)
国領二郎(慶應義塾大学)
堀部政男(一橋大学名誉教授)
林紘一郎(情報セキュリティ大学院大学)
午後4時半 閉会会費:無料参加申し込み:ICPFのサイト( http://www.icpf.jp )を通じてお申し込みください
以上